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なんといっても体力が必要
マグロ漁のアルバイトは、一にも二にも体力勝負と考えてください。
船上での期間が長いことに耐えられるかどうか？船酔いをするという方は少しむずかしいアルバイトになります。
経験がない場合は、あくまでも補助的なしことばかりで、指図されるままになんでもしなくてはならないことですから、正直精神的にも辛いことが多いと言われています。
きつい仕事ですから、それなりの給料の提示がなければやれない仕事です。
縄とともに15時間
マグロ漁の仕事で、遠洋漁業の場合は、長いなわを仕掛けます。
長いといっても100キロ以上はザラですから、縄を海に投げ入れるだけでも5時間はかかりますし、
次に引き上げることになりますが、これがなんと10時間以上もかかると言われています。
ですから、単純に言って、15時間は縄との格闘になります。
もちろんあとは寝ているだけという仕事内容です。
縄と共にこの時間の仕事を毎日続けるのですから、とても大変なアルバイトということができます。
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乗船しなくても大変
マグロ漁の遠洋漁業の場合、誰でも乗船できるかというと、そうではないことが多いようです。
ですから、最初は港にて、船上での使う用具の準備や荷物の積み上げなどが仕事になることも多いようです。
そんな簡単なことではないですが、仕事自体は単純作業が続きます。
それも力仕事ですから、それにリの覚悟は必要になります。
最近は、漁師をしたい若者やアルバイトは減っていますから、常に募集をしています。
肝心の給料ですが、普通のサラリーマン程度のものとお考えください。
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マグロ漁はアルバイトでできるの？関連ページ
- 漁の期間は？
- マグロ漁の期間は、漁法によっても変わります。近海マグロ漁のうち延縄漁で、気仙沼港の場合、漁場までで4〜7日程度かかります。 そこから約6時間かけて縄を海に投げ込みます。 そして、5時間後くらいに揚縄作業をはじめることになります。 この作業はなんと11時間もかけて行うものです。
- お給料は？
- マグロ漁の給料はさぞかし高いイメージがあります。 マグロ漁には、遠洋漁業と近海漁業がありますが、遠洋漁業の場合は1年以上拘束されるものです。 ですから、当然給料もそれなりにもらえると期待が大きいとされています。 ズバリ、遠洋漁業の現在のマグロ漁の給料は、500万円前後と言われています。
- 通信手段は？
- マグロ漁に出ていると、通信手段は限られてきます。 たいていは無線を使っての連絡を取ることが主です。無線電話やモールス符号、ラジオテレタイブを利用した無線電信などがあります。 特に遠洋漁業に出かけた場合はどうする？
- 気温は？
- マグロ漁に適した気温は？というと、日本近海でいうと、通年マグロ漁は行われています。 ブランド化されている大間マグロは秋から冬にかけて多く、初競などではスポットライトを浴びることになりますが、石垣地方では4月から5月にかけて、日本海側の松前では、7月〜9月にかけてと、ほぼ一年中マグロが獲れます。
- 船酔いになったら？
- マグロ漁に出て船酔い…。 これは初めてマグロ漁に出た方はたいてい体験されるようです。 ですから、もしアルバイト先として、マグロ漁をお考えの方は、相当覚悟をしたほうが良いでしょう。 また、遠洋漁業に出た場合は、気持ちが悪いから船を降りることは絶対にできません。 要するに永遠に船酔い状態が続くことになります。
- 病気になった時は？
- マグロ漁で遠洋漁業に携わった場合、船上で病気になったらどうする？ということですが、応急処置的なことは、救急箱でできるもの程度のものです。 重篤な病気にかかった場合は、数ヶ月に一度陸にあがる機会を利用して、病院に駆けつけるしかないでしょう。
- お風呂はどうしてるの？
- マグロ漁に出ると、お風呂とは無縁の生活になってしまいます。 というのは、当然と言えば当然です。 お風呂完備の漁船でない限り、一日一回のシャワーもままならない状態でしょう。 しかし、仕事は重労働、汗だくです。 真水はなかなか無いため、週に一回くらいの水浴び程度という噂はあります。
- マグロ一本の価格は？
- マグロの価格は、住んでいる地方によって大差があります。 また、マグロの中でも本マグロとなると、かなり高級品でしょう。 有名な卸売市場などで、マグロ1本何百万円ということがあります。 落札価格がすごい時もありますが、目玉として、2012年の初競では、国産クロマグロが5649万円、1キロ21万円というものがありました。
- 性処理はどうしてるの？
- マグロ漁でも遠洋漁業の場合は、1年以上も船上でクラスことになります。 狭い空間での衣食住は当然ですが、人間関係などにもいろいろと支障が出ることもあります。 人間は、自分の本能と理性のバランスが狂うことが長期間続くことで、精神的にも辛いことが出てきます。